意外だった人 その弐

 

 

別にそのつもりはなかったのに、

誰からもリクエストもなかったのに、

第2弾です。

 

またまた男性ですが、皆さんご存知の村上春樹さん。

ハルキスト(?)の方々には大変申し訳ないのですが、

村上さんの作品を一冊も読んだ事がないのです、、、。

 

なぜなら随分前に、ある男性作家の方の小説を読んで

「こんなに女性と男性で表現方法が違うんだ!」とショックを受け

以来男性作家の本は自然と手に取らないようになりました。

しかも村上春樹さん、、、気難しそうですよね!?

と、ここまで書いて気付きましたが、私はどうやら外見で判断しやすく

先入観が強いみたいです(笑)。

 

その私の中のイメージがガラッと変わったきっかけが

今更ですが、「村上ラヂオ」。

ananに連載されていたものが文庫化されていて

表紙と挿絵が大橋歩さんだったので、そのギャップが気になり買ってみました。

 

世界中にファンがいる気難しそうなオジサマ(失礼、、、)は

どんな事を考えているんだろう、と思ったら、、、

面白い、面白い。

びっくりするくらいくだらない事を真剣に語ってたりするんですが

さすが目の付けどころも違うし、ユーモアも満載。

肩の力が抜けた文章に、大橋歩さんのイラストも納得です。

 

 

 

少し前に福岡のエスプレッソカフェで大橋歩さんの原画展があり

ご本人も来場されていたので行ってみましたが、

とても穏やかで静かな佇まいの素敵な方でした。

そんな女性とは違い、このボロっとしたカバーで平気なO型女性です。

 

 


2013-04-03 | Posted in 小休止No Comments » 

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