必ずお腹の減る本

 

確か本屋さんではなく、大橋のorganで手にとったような。

池波正太郎著の「食卓の情景」。

 

池波正太郎さんの小説は読んだ事が無いのですが、

このエッセイは面白かったです。

蕎麦、鮨、すき焼き、鰻、ビフテキ、カツレツ、チキンライス、、、

登場する料理はシンプルな物が多いですが、戦前から戦後の時代

昔の人は丁寧に食事をして、本当に食事を楽しんでいた事が感じられます。

だからこそお店側も手が抜けない、、、

文章には必ずと言っていい程、食べ物の味だけではなくお店の雰囲気、

料理人・サービスの人の対応も記されていていました。

 

読み進めていると、今は私達「食べる側」が

あまりにも鈍感になっている気がします。

食べ物の種類は膨大に増えているのに、、、。

以前も書きましたが、やっぱり何事も「シンプル」な方がいいですね。

 

 

私の中のシンプルメニュー、「丼もの」(笑)。

女子としては小鉢で色々食べた方がいいのでしょうか!?

 

 

 

 

 

 


2013-07-24 | Posted in 食事No Comments » 

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