それぞれの成長
この4月に娘は小学校に入学し、息子は幼稚園に入園しました。
よく言われる言葉ですが、本当に「子どもの成長は早い」。
生まれた直後のあの嘘みたいに小さい手足だった子ども達が
大きなランドセルを背負って、ぺっかぺっかの制服を着て
それぞれ新しい場所に進んでいます。
子供の成長
私たち夫婦はそれぞれ家で仕事をしていて
子どもと触れ合っている時間が長かっただけに、
二人がいなくなったガランとした部屋を見ると
私は号泣してしまいました。
喜びと悲しみが同居するこの複雑な気持ちは
子どもの成長の過程で何度も訪れるのでしょうが
慣れる事なく、いつも胸がしめつけられます。
親の子を想う気持ちは、あの重たすぎるランドセルみたいな、
そしてまだまだ大きすぎる制服みたいなものかもしれません。
いつの間にかランドセルはひょいっと片手で持てるようになり
いつの間にか体は大きくなり制服が窮屈になるのでしょう。
じゃあもっと重たいランドセルを買ってあげて、
もっと大きな制服を買い直して、、、なーんて事はしてはいかんのです。
その過程を見守るだけ、時々ランドセルの中身がゴチャゴチャしていないか
制服がほつれていないかを確認するだけ。
ただそれだけ。
思った以上に入学入園で生活に変化があり
感傷に浸ってしまった4月でした。
子どもがいない時間が増えたので寂しいですが
Hakuに通って下さる生徒さん達がいるので大丈夫です(笑)。
新たな事を始めるのにぴったりな春、
新緑の美しいHakuでピラティスを楽しみましょう。
山丸ごと幼稚園の様なところに通い始めた息子。
寂しくて泣いてしまう事もあるようです。
娘は小学生になったからか、どこか頼もしい。
2015-05-01 | Posted in カラダのこと | No Comments »
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